精密機器を輸送するにはどんな工夫が必要?
- 2023/11/20
精密機器を輸送するにはいくつかポイントがあります。
まず一つが積み込み方。
余白があると前後左右にぶれてしまう事がありますので、できるだけスペースを空けずに積み込むのが基本です。
もしどうしても積載するものが少なく、スペースが空いてしまうようでしたら、緩衝材を詰めたり、何か仕切り壁などを設置して、揺れに対応できるような状態にして運ぶ形が望ましいです。
そしてもう一つは、どんな車両を用いるか。
精密機械を運ぶときにおすすめなのがエアサス車です。
エアサス車は地面の凸凹にあわせて、衝撃を吸収する圧縮作用があります。
空気を送り込んでスプリング対応していますので、揺れに合わせた動きに対応できるようになっています。
そして3つ目が運転。
これは個人の運転技術の問題になってきます。
決して難しい運転を行わければいけないわけではなく、安全運転をすれば問題ありません。
ただ、いつも以上に気を使う必要があります。
例えば、十分な車間距離をとること。
急に前の車が止まって、自分も急ブレーキをかけてしまっては、荷物への影響が懸念されます。
そういったリスク管理を行いながら運転するのが理想です。
弊社は三重県を拠点に全国各地に精密機器の輸送を行っています。